ステラ・マッカートニーがバレエの衣装をデ

ステラ・マッカートニーが、父ポール・マッカートニーが音楽を手がけたバレエ作品『Ocean's Kingdom(原題)』の衣装をデザインしたことが明らかとなった. 同作は、空中のラブストーリーを描いた90分の演目で、9月22日(現地時間)にニューヨーク・シティ・バレエ団により初演を迎える. ステラは『WWD』誌に対して、衣装デザインについて、「締切ぎりぎりだわ! でも、私にとってはいつものことだし、ファッション業界の性質だから. 今回の衣装はデザインだけの作業ではなく、ダンサー達が飛べて、クルクルと回転でき、空中で数人が接触できるようにするなど、技術的に作用させなければならないの」と語った. また、父との仕事について、「おもしろいわ. 一方の私は、父と共に仕事ができるなんて、 誰が父親であっても人生において素晴らしい経験だし、感動的なことだと思っているわ. そして、もう一方の私は、偉大なポール・マッカートニーと働いているということを客観的に理解しているの」と話した. ルイ・ヴィトンの2010年春の新作として、日本を代表する現代アーティスト村上隆氏とのコラボレーションシリーズが誕生した. 村上隆氏はルイ・ヴィトンの真髄であるモノグラム・モチーフに新たな解釈を加え、「モノグラム・マルチカラー」をはじめ「モノグラム・チェリー」「アイラブ・モノグラム」「モノグラモフラージュ」などを創り出したアーティスト. 新作の「コスミックブラッサム」では、明るく、大胆なカラーを背景にモノグラム・フラワーと代表的なムラカミ・フラワーが再び登場し、グラフィカルに描かれている. 「コスミックブラッサム」は、レザーグッズ、プレタポルテ、アクセサリーなど幅広いアイテムで展開される. レザーグッズには、ルイ・ヴィトン独自のシルクスクリーンプリントを施した光沢感のある素材を用いて、都会からビーチまで、さまざまなシーンに映えるデザインに仕上げられた. このほか、夏を華やかに彩るTシャツやスカーフ、バンダナやビキニ、アクセサリーポーチも揃う. キャンペーンにはイットガール、デイジー・ロウを起用. 「コスミックブラッサム・シリーズ」のイメージヴィジュアルには、ロンドンでも人気のイットガールことデイジー・ロウを起用し、マイアミにて撮影された. デイジーは「ルイ・ヴィトンは本当によくできていて、クラシックでシックな美しい製品を作るブランド. マーク・ジェイコブスがデザインすることで、ルイ・ヴィトンはファッション界のスポットライトを浴びる存在になったと思うわ」「私はずっとムラカミの大ファンなの. ルイ・ヴィトンと彼の作品は本当に面白くてエキサイティング. 『コスミックブラッサム』は今年の必須アイテムね」と語っている. *「コスミックブラッサム・シリーズ」は、店頭展開中.

第二子を出産したばかりのニコール・リッチーだが、休む間もなく、レディ・トゥ・ウェアのコレクション「ウィンター・ケイト(WinterKate)」をデビューさせる模様だ. ニコールは、アクセサリーブランド「House of Harlow1960」を手がけているが、さらに、同ブランドからフットウェアラインも誕生するという. ニコールはインタビューで「ファッションは手頃であるべき. この考えは、House of Harlow1960と、これからスタートするウィンター・ケイトの両方に共通するものよ」と説明. また、「ウィンター・ケイトのプロジェクトは、今年の初めにスタートしたの. コレクションはカジュアルだけど、着ていると楽しい気分になって、個性を表現できるようなアイテム」と語った. 「ウィンター・ケイト」の名称は、ニコールの娘ハーロウのミドルネームに由来しており、ニコールのトレードマークであるマキシドレス、シフォンとレースのジャケット、エスニックプリントのチュニックなどが揃っている. コレクションは、Houseof Harlow1960も扱っている、オンラインストアMY-WARDROBE.COMで来年1月から販売スタートする見通しだ.