ヤマハ発、6月中間で営業益半減 通期予想

気象庁は3日、夏(6~8月)の天候のまとめを発表した. 太平洋高気圧に覆われた期間が長い北日本と東日本は高温少雨傾向だったが、その高気圧の縁をなぞるように湿った暖気や台風が入り込んだ西日本や沖縄・奄美は雨が多かった. 北日本と東日本では少雨傾向が続く見込みという. 気象庁によると、北日本の太平洋側の降水量は平年の69%で、1946年以降で4番目に少なかった. 8月は山梨県富士河口湖町が過去最少の平年比11%にあたる26.5ミリ. 前橋市福島市仙台市でも平年の1割程度しか降らなかった. ヤマハ発動機は7日、2012年12月期の営業利益の予想を、2月時点の450億円から280億円に下方修正した. アグ スリッポン 主力のインドネシア市場で低所得者向けの二輪車販売が落ち込んだほか、円高も響いた. 売上高も前回予想を2千億円下回る1兆2千億円とした. 同日発表した6月中間決算は売上高が前年同期比4.7%減の6321億円、営業利益は49.9%減の208億円だった.