日大が男子総合30連覇 自転車・全日本大

自転車の第68回全日本大学対抗選手権が2日までの4日間、鹿児島県の南大隅、錦江両町で開かれ、日大が男子総合30連覇、通算50度目の優勝を飾った. 9種目中4種目を制する余裕の優勝. 井上由大監督は男子部員38人の層の厚さのほか、全員が寮生活することによるチームワークの良さを勝因にあげた. 地元の鹿屋体育大は女子が3年連続で全6種目を制したが、男子は昨年に続く総合2位. 黒川剛監督は「日大の執念は見事. 30連覇は素晴らしい」と脱帽. ソフトバンク1―0DeNA ソフトバンクは5人の継投で、3回に本多の適時打で挙げた1点を守った. DeNAは荒れ球の大場にてこずり、三浦を援護できなかった. ◇中日3―2オリックス 中日は同点の8回、高橋周のプロ初本塁打で勝ち越し、和田の本塁打で突き放した. 吉見は約2カ月ぶりの白星. オリックスは借金11. ◇楽天2―1巨人 楽天が巨人戦の連敗を8で止めた. 1回にガルシアの2点本塁打で先制すると、高卒新人の釜田が5安打1失点でプロ初完投勝利を挙げた. ◇ヤクルト3―2日本ハム ヤクルトは2点を追う9回、2死からバレンティンが左中間へ3ランを放ち逆転勝利. 日本ハム武田勝を引っ張りすぎ、3連勝を逃した. ◇広島11―4西武 広島が先発全員安打で今季最多タイの14安打を放って快勝. 大竹は5回無失点で6勝目. 西武は投手陣が崩壊し、30敗目を喫した. ◇阪神6―6ロッテ 両チーム合計33安打. 阪神が8回に平野の適時打などで逆転したが、ロッテは9回、藤川から里崎の適時二塁打で引き分けに持ち込んだ.