シリア人道援助、国連計画額の半分占める

既婚男性がランチにかけるお金は、「ワンコイン」の500円以下――. 「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんだ明治安田生命保険の調査で、こんな結果が明らかになった. 「アベノミクス」で株価は上がり、企業の利益は増えているが、その効果はまだ広がっていないようだ. 調査は10月半ばに明治安田がインターネットで実施し、20~50歳代の既婚の男女1051人が回答した. 男性の平日のランチ代は平均437円で、前年調査より98円減った. 金額別では、自ら弁当を持参するとみられる「0円」が30%で最も多く、「500円台」が25・6%で続く. 一方、既婚女性の平均は、男性の1・8倍の778円. 「1千円~1500円未満」が35・5%で最も多く、続いて「0円」が18・4%だった. 明治安田は「妻はたまのランチでちょっとしたぜいたくを楽しんでいるのではないか」としている. ジュネーブ=前川浩之】国連は16日、内戦のシリアなど国際援助が必要な17カ国に対する2014年の人道援助計画を発表した. ?ナイキ エアジョーダン1 全体で129億ドル(1兆3290億円)で、このうちシリアには半額の65億ドルが必要とはじいた. 無政府状態中央アフリカや政情不安定なコンゴソマリアなど17カ国には引き続き食糧援助などが必要とし、全体で計5200万人を助ける計画をまとめた. このうち、シリアは国内の避難民612万人への援助に加え、国外に逃れた難民が来年末に410万人に増えると想定. 今年末までの人道援助額計約44億ドルから1・5倍に増やした. 国連のエイモス事務次長(人道問題担当)は声明で「シリア危機は(2014年で)4年目に入る. 人道状況は悪化し続けている」と強調. 各国に資金拠出を求めた.