巨人打線、阪神・能見を攻略 3回で降板「

28日、巨人7―2阪神) 巨人打線が、苦手の阪神・能見を攻略した. 2点リードの3回1死から阿部、村田の連打で二、三塁とし、高橋由が右前へ2点適時打. 打率1割を切る不振のボウカーも右翼線二塁打で続き、この回限りで降板させた. この左腕に昨季まで3年間で3勝11敗と相性が悪く、6日も完封負け. 落ちる球を空振りする場面が多かったため、原監督は「フォークは打つな」と見極めを徹底した. ナイキ SB 3回の連打はいずれも甘い球をとらえたもの. 村田打撃コーチは「各打者が低めをよく我慢していた」とたたえた.