インディ・ジョーンズ クリスタル・スカル

アトラスは、今夏の発売を予定しているPSP用ソフト『グローランサーIV オーバーロード』の公式サイトを更新した. 『グローランサーIV オーバーロード』は、2003年に発売された『グローランサーIV』に新要素を追加したPSP版. シリーズのキャラクターデザインを担当するうるし原智志さん描き下ろしのキャラクターが多数登場し、オリジナル版にはなかった新たなストーリー展開も用意されている. サイトでは新たに、ヴェスターとディクセンの2人を紹介している. さらにキャラクター紹介ページでは"凝視モード"を新搭載. キャラクターのグラフィックを大きなサイズで見ることができる. この他Specialコーナーでは、壁紙も配信しているのでチェックしておこう. 19年ぶりに復活した暴れん坊考古学者の『インディ・ジョーンズ』シリーズ. 目新しさは特にないものの、懐かしさと最近ヒットしている新参者のトレジャー・ハント映画 『ナショナル・トレジャー』 シリーズにはない、元祖としての独特の味と世界観. 久しぶりに1990年代の映画を見ているようで個人的にはそれなりには楽しめました. ただあのオチはダメだと思いますし、あのラストもスティーブン・スピルバーグはスピンオフに乗り気でもジョージ・ルーカスは降りてしまいそうな感じがしましたね. オープニングからあの「ルーカスフィルム」のロゴが砂漠色に変色したり、『レイダース/失われた聖柩』を彷彿とさせるシーンが登場したり、予告編そのまんまに登場したジョーンズ博士がムチを巧く使って活躍したりと懐かしさを感じるシーンの連続に満足していたかと思うと、今度はシャイア・ラブーフと一緒に街中や大学構内をカーチェイス. こんなカーチェイスなんて今まで何度も見てきた映像はずなのに、思い返せば最近こんなシーンのある映画が少ないこともあってか、またまた懐かしさを感じずにはいられませんでしたよ. そしてその懐かしさが感動に変わったのはやはりマリオンの登場シーンでした. パパ・ジョーンズが既に亡くなられたという設定だったのでもうショーン・コネリーの登場は次回作が作られたとしてもないんだなぁ~と淋しさも感じていましたが、やはりマリオンとジョーンズ博士の口喧嘩のテンポ、個人的にはこの掛け合いが凄く好きなので正直マリオンが登場して始めてインディ・ジョーンズが帰ってきた~! と思えましたよ. その後、クリスタル・スカルを巡ってケイト・ブランシェット率いる旧ソ連超能力戦争研究隊との戦いや軍隊蟻の気持ち悪さも何も考えずに楽しめましたが、さすがに3度も滝から落ちて無事でしたやマットのターザン化はやりすぎだと思います. まぁこんな調子に乗りすぎとちゃいますか? と思えるのも大御所2人の映画だからこそ味わえる醍醐味なんでしょうけどね. ただクリスタル・スカルのあのオチは正直いただけませんでした. 前半でロズウェル事件の話が出た時に「まさかルーカスフィルムだけにそんなオチはないよね? 」と危惧していた通りになってしまうんですもん. 脚本の原案だけを使われ脚本そのものを採用してもらえずに怒り心頭だったフランク・ダラボンがこのようなオチを考えていたのかどうかは分かりませんが、もし彼が考えていたオチとは違うものであれば彼がジョージ・ルーカスに怒りを抑えきれない気持ちも分かる気がします. さらにラストでのマリオンとの関係を修復したジョーンズ博士とマットとのやりとりを見ているとハリソン・フォード版の『インディ・ジョーンズ』シリーズは彼の年齢も考慮すると今回で終了、もし次回作と作るとするならばシャイア・ラブーフ主演でのヤング・インディのスピンオフ企画になるような気がしましたね. でももしそうなるともうジョージ・ルーカスは参加しないような気がしますし、何よりも私の世代にはヤング・インディ=リバー・フェニックスですから、いくらシャイア・ラブーフが素晴らしく魅力的な俳優でも何か物足りなさを感じてしまうような気もします. てな訳で考えてみれば出演者はもちろん、スタッフもこんなに超がつくほど豪華な顔ぶれの映画なんて二度と見れないのではないか? と思えるほどの懐かしき大衆映画って感じでしたね. でもハリソン・フォードが冷蔵庫に入って難を逃れるシーンがドイツ映画の『カスケーダー』にもあったシーンだということを果たしてどれだけの人が気付くのでしょうか? 個人的にはそちらの方が気になります. 深夜らじお@の映画館 もジョーンズ博士みたいなムチがほしいです.

アルケミストから今秋に発売されるPSP用ソフト『デッドエンド Orchestral Manoeuvres in the Dead End(以下、デッドエンド)』の関連番組『教えて! デッドエンドTV』第5回を、電撃オンラインで配信する. 『デッドエンド』は、デジタライズド・ゲームブックと呼ばれるシステムを搭載したアドベンチャーゲーム. 開発は、PSP『セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~』を制作した"テクスト. (ウィザードソフト)"が担当. メインスタッフとして、PC用デジタライズド・ゲームブック『蠅声(さばえ)の王』(Lost Script)を手掛けたvanillaさんが原画を、大槻涼樹さんがシナリオをそれぞれ務める. ゲームの概要は 4月28日の記事 を参照のこと. 『教えて! デッドエンドTV』のパーソナリティは、ヘンゼル役の内田彩さん、ウツロ役の巽悠衣子さん、グレーテ役の大亀あすかさんだ. 第5回では、巽さんがアナログゲームに挑戦. そして罰ゲームは.