古川が銀メダル以上確定 アーチェリー男子

世界銀行は15日、ロバート・ゼーリック総裁が今年6月末の任期満了と同時に退任すると発表した. 総裁職は再任できるが、1期5年で辞めることになった. ゼーリック氏は米国出身で、2007年に就任した. 任期中には、途上国を中心に総額2500億ドルの融資などを進めた. 世銀総裁は最大出資者の米国から出るのが慣例になっている. 今回も、後任には元米財務長官で米ハーバード大教授のラリー・サマーズ氏、ヒラリー・クリントン国務長官らがとりざたされている. 消費増税反対を明言する民主党小沢一郎元代表の無罪判決で、野田佳彦首相の政権運営は厳しさを増すことになる. 衆院は26日に消費増税法案を審議する消費増税関連特別委員会を設置したが、実質審議は5月16日に先送りされた. 法案の早期の採決は厳しく、6月21日の会期内成立は困難な情勢だ. 首相は29日からの訪米前の増税法案審議入りをめざしていた. だが、26日の民主、自民両党の国会対策委員長会談では特別委で審議を予定していた11法案のうち、共通番号制度導入と年金交付国債に関する4法案は扱わないことで合意. 衆院本会議での趣旨説明と質疑は5月8日からとし、特別委での実質審議は16日に始めることで折り合った. ロンドン五輪第8日の3日、アーチェリーの男子個人があり、日本の古川高晴(近大職)は準決勝でファンデルフェン(オランダ)を破り、銀メダル以上が確定した. 男子個人では、2004年アテネ大会の山本博以来のメダル獲得.