チビテラスの冒険を描いたDS『大神伝』が

SCEは、PSP専用ソフトとして7月22日に発売する『トリックロジック シーズン1』と、9月16日に発売する『トリックロジック シーズン2』の新情報を公開した. 『トリックロジック』は、SCEが販売を、チュンソフトが開発を担当するミステリーAVG. 7人の人気ミステリー作家による完全書き下ろし作品を収録しており、No.1からNo.4までの事件とボーナスを収録した『シーズン1』と、No.5からNo.10までの事件を収録した『シーズン2』の2本がUMDで発売される. プレイヤーは天才検事・芳川樹となり、閻魔(えんま)大王ヤマ・ラージャから手渡される冥界(めいかい)の書物"アカシャ"に記された未解決事件の解明に挑んでいく. 今回、2人のキャラクターの情報に加えて、収録されているシナリオやプレイ方法についても明らかになったので以下にお届けしていく. 1報 とあわせてご覧いただきたい. ●登場キャラクター 天野つかさ(CV: 本仮屋ユイカ) さまざまなアルバイトを掛け持ちするカメラマン志望の大学生. アカシャに記録された未解決の事件に何故か毎度巻き込まれ、容疑者の代表としてたびたび冥界に召喚されてしまう. 芳川とともに自らの容疑を晴らそうと推理力を働かせるが、独特の発想は的外れな方向に向かうこともしばしば... . 丸ノ内慶次(CV: 國村隼) 刑事歴ウン十年のベテラン刑事. アカシャに記録された未解決の事件に関係して、必ず冥界に召喚される. 毎回容疑者となる天野つかさを真剣に疑いながら、事件解決のため頭を働かせる. 趣味はロンカラ(1人カラオケ)と時代劇. ●収録シナリオについて 芳川がヤマ・ラージャに提示される未解決事件録・アカシャ. アカシャは推理小説とも取れるもので、プレイヤーは解答の記されていない記録・シナリオに挑むことになる. このアカシャのシナリオを手掛けたのは、当代きっての推理作家7人. すべて本作のために書き下ろされた珠玉のミステリーが全部で10話収録されている. この10の難事件に隠された犯人、そしてトリックを見破ることができるか!? 【シーズン1に収録】 『盗まれたフィギュア』 我孫子武丸 『明かりの消えた部屋で』 竹本健治 『雪降る女子寮にて』 麻耶雄嵩 『切断された五つの首』 大山誠一郎 【シーズン2に収録】 『亡霊ハムレット黒田研二 『ブラッディ・マリーの謎』 竹本健治 『ライフリング・マーダー』 麻耶雄嵩 『目の壁の密室』 大山誠一郎 『Yの標的』 綾辻行人&有栖川有栖 『完全無欠のアリバイ』 我孫子武丸 今回、『シーズン1』に収録される4つのアカシャのあらすじを掲載する. 『盗まれたフィギュア』 我孫子武丸 『明かりの消えた部屋で』 竹本健治 マニア垂涎、時価300万円のフィギュアが盗まれたのは、合鍵を作ることが不可能な南京錠で閉ざされた蔵の中. マニアが集まる例会で厳重な持ち物検査が行われる中、フィギュアはこつ然とその姿を消してしまったのだ. 誰が、どうやって、フィギュアを盗み出したのか. 楽しかった韓国旅行を終えて自宅に戻った彼女を待っていたのは、恋人の死体. 帰宅直前にすれ違った怪しい女性は、彼女にしつこくつきまとっている元カレの現在の彼女だった. さらに、恋人に恨みを持つ男も捜査線上に浮上. 誰もいないはずの真っ暗な部屋で、いったい何が起こったのか. 『雪降る女子寮にて』 麻耶雄嵩 『切断された五つの首』 大山誠一郎 冬の朝、女子寮で1人の女学生が背中に包丁を突き立てられて死んでいた. 同じ女子寮に住み、恋人を奪われた恨みから彼女をもっとも憎んでいた女学生も、同じ日に北海道で事故に巻き込まれてしまう. 残されたダイイング・メッセージとは? 北海道で起きた事件、果たしてその関係とは? 「離婚した元亭主の動向を見張ってほしい」――失敗続きのさえない探偵が受けた簡単なはずの依頼は、殺人事件へと発展. 監視していたはずの男は、いつ、誰によって殺されてしまったのか? そして、犯人はなぜ被害者の"五つの首"を切断したのか. 探偵は第一発見者の女子大生とともに、事件解決に奔走する. →次のページでゲームのプレイ方法について紹介.

カプコンは、DS用ソフト『大神伝 ~小さき太陽~』のNEW Best Price版を7月28日に発売する. 価格は2,100円(税込). 『大神伝~小さき太陽~』は、PS2Wiiで発売されたA・AVG『大神(おおかみ)』の続編. 前作と同じナカツクニを舞台に、主人公である子どもの白狼"チビテラス"と、相棒の"クニヌシ"を中心とする物語が展開していく. 図形を描いて奇跡を起こす"筆しらべ"を、タッチスクリーンで直感的に操作できる本作. 怪しげな妖気に満ちた世界を、相棒とともに救いにいこう. 東京電力福島第一原発事故で被曝(ひばく)した恐れがある母親から生まれた子どもへの影響を探るため、環境省は、福島県内の一部で行っていた母子の健康調査を10月から全県に広げる. 対象人数も6900組から1万5900組に拡大. 子どもが生まれた直後から13歳になるまで、病気や発育状況などを継続的に調べる. 環境省が全国10万組を対象に進める「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の一環. 福島県内では事故前の昨年1月から、福島市など14市町村で妊娠中の女性を対象に参加者を募ってきた. 同省は、原発事故の放射能汚染で胎児の健康に影響が出るとは考えにくいとみているが、県民に不安が広がっていることから、調査地域を県内の全市町村に広げることにした. 福島県内の調査では、母親が妊娠中の段階から血液や出産時の臍帯血(さいたいけつ)などを採取し、母体内の重金属や化学物質の濃度などを分析. 母親の了解を得た上で被曝線量の推計値も活用する. これらのデータをもとに、生まれた子どもの健康状態への影響を追跡調査する. 福島県内の52医療機関に協力してもらうほか、郡山市内に専用事務所も設置. 県民向けの専用ダイヤル(0120・327・735)で調査の相談に乗る.