新たな試みが形になった『ソウルクレイドル

この"新川社長インタビュー"は、日本一ソフトウェアの設立20周年を記念する特設ページ"電撃日本一ソフトウェア"の連載コーナー. 2013年の7月までの長期間にわたって、社長である新川宗平氏にさまざまな話をお聞きしていく. 第15回目となる今回は、2005~2007年の思い出話を新川社長にお聞きした. この時期はちょうど、日本一ソフトウェアのPCゲームからの移植事業や外部スタジオでの制作事業が開始された時期となっている. 日本一ソフトウェア移植事業の裏話とは? 日本一ソフトウェア代表取締役社長の新川宗平さん. ――2005年から2007年のタイトルの思い出話を教えてください. 新川: PCのゲームをコンシューマに移植して販売するというプロジェクトを開始した時期ですね. これも2ライン目の模索ということで始まった試みで、PS2用の『永遠のアセリア ~この大地の果てで~』『蒼い海のトリスティア ~ナノカ・フランカ発明工房記~』『羅刹 -Alternative-』といったタイトルがそれに当たります. これらは販売本数的に悪くないものもあったんですが、日本一ソフトウェアはゲームを販売するより、ゼロから制作するのが得意な会社だなと感じましたね. 我々は好き放題作る傾向があるんですが、もともとの権利者がいるタイトルは自由にいじれないですからね(苦笑). パブリッシャーとしての第1弾タイトル『永遠のアセリア ~この大地の果てで~』. 北角前社長とザウスの社長とのトップ会談によって制作が実現したという. ――この時期は『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』の移植もされていましたよね. 新川: そうですね. 『流行り神』は貴重な2ライン目だと思っていますし、私を含めて制作スタッフの思い入れも強いタイトルなので、もう少し広めたくて『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』や『流行り神 PORTABLE 警視庁怪異事件ファイル』といった移植版を発売しました. ――その後PS2用の『魔界戦記ディスガイア2』を経て、『ファントム・ブレイブ 2周目はじめました. PlayStation the Best』や『魔界戦記ディスガイア PORTABLE』といった移植版、廉価版が販売されました. 新川: この時期はPSPやDSといった携帯ゲーム機の販売が伸びてきたんです. 日本一ソフトウェアではお客様のニーズに合わせていくことを意識しているので、ハードの変化には常に目を光らせています. 時代に合わせてライフスタイルは変化していきますからね. 2006年当時から現在までだと、自宅でじっくり据え置き機というよりも電車での通勤・通学の合間にプレイというのが好まれていますね. そういう経緯で、実績のあるタイトルを投入しようという話になり、PSP用の『魔界戦記ディスガイア』で勝負に出ました. ――日本一ソフトウェアのやり込みゲームとPSPの相性のよさは抜群でした. 新川: 据え置き機との違いとして、途中で中断できることが大きかったです. 我々としても、実際にプレイしてあまりの遊びやすさにビックリしたほどです. 「これはいける! 」とすぐに直感しましたね. ――次に販売されたのが『SOUL CRADLE (ソウルクレイドル) 世界を喰らう者』ですね. 新川: このタイトルは、私が主力からほぼ離れた状態で制作が行われた初のタイトルです. これまでグラフィックのトップとして『ディスガイア』シリーズにかかわってきた池田真一がディレクター、『魔界戦記ディスガイア2』でメインプログラマーを務めた山本雅博がゲームデザイン兼メインプログラマーという組み合わせで制作が行われました. かなり苦労しましたが、これまでのタイトルとはテイストが違うものが生み出せたと思っています. このタイトルが一番好きだと言ってくださるお客様も多いですし、ある程度メインで活躍しているスタッフには、日本一ソフトウェアのカラーがしっかり根づいているんだと実感しました. 日本一ソフトウェアならではのS・RPG要素を取り入れつつ、独自のシステム、ストーリーが光る『SOUL CRADLE (ソウルクレイドル) 世界を喰らう者』. 日本一ソフトウェアのカラーを社員一同が理解していることが見て取れるタイトルだと新川社長が語る. ――『SOUL CRADLE (ソウルクレイドル) 世界を喰らう者』の後は外部制作が続きますね. 新川: 『雨格子の館』『グリムグリモア』『ドラグナーズアリア 竜が眠るまで』『トリノホシ ~Aerial Planet~』ですね. これまでずっと2ライン目を模索して社内制作でやってきたんですが、結局2ライン目といえるタイトルは『流行り神』くらいなんです. これは社内制作だけでは難しいのかなという考えに至り、ならば社外の力を借りようということで、外部制作プロジェクトがスタートしました. このプロジェクトは、企画を外部から持ち込んでもらって、よさそうなものを制作してもらい、我々が販売していくという方式です. コンシューマ向けの持ち込み企画第1弾『雨格子の館』. 企画を考案したフォグと、日本一ソフトウェアの子会社であるシステムプリズマの2社合同で制作がスタートしたタイトル. 評価はタイトルによってさまざまですが、上で挙げた外部制作のラインナップの中では『雨格子の館』が人気で、多くのお客様に喜んでいただけました. 『グリムグリモア』も、ヴァニラウェアさんの企画・開発ということもあって、ある程度評価をしていただけました. 『ドラグナーズアリア 竜が眠るまで』は、雰囲気やパッケージのイラスト、ビジュアルなどから期待させるものがあったんですが、その期待に応えられるだけのパワーが残念ながらなくて、販売本数のわりにお客様からお叱りを受けることも多いタイトルでしたね. 『トリノホシ ~Aerial Planet~』は評価は高かったんですが、売れた本数が厳しかったという結果でしょうか. このように良し悪しはあったわけですが、次につながる形にできたという状態です. これが外部制作で一番よかった時代ですね(苦笑). 【次回のインタビューは3月21日掲載予定.

2KとIrrational Gamesは、PS3/Xbox 360用ソフト『バイオショック インフィニット』について、第2弾DLC(ダウンロードコンテンツ)"べリアル・アット・シー EPISODE1"の配信を開始した. 価格は1,500円(税込). ※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております. 2KとIrrational Gamesは、『バイオショック インフィニット』用アドオン・パック第2弾である 『べリアル・アット・シー EPISODE1(※)』の発売を発表しました. 全世界でダウンロード可能です. 対応機種はPlayStation 3Xbox 360です. 数々の賞を受賞した『バイオショック インフィニット』用のアドオン・パック第2弾『バイオショック インフィニット: べリアル・アット・シー EPISODE1』の舞台となるのは、海底で光り輝く宝石のような海底都市ラプチャー. これまでのシリーズとは全く違った描かれた方をしており、『バイオショック インフィニット』のゲームエンジンを使い、新たに開発されています. ブッカーとエリザベスと共に、崩壊前夜の輝くラプチャーで繰り広げられるフィルム・ノワールのような物語を体験してください. 海底都市の探索、様々な金品の入手など壮大な冒険を繰り広げる中で、バイオショックシリーズで登場したお馴染みのキャラクター達にも出会えるはずです. 『バイオショック インフィニット: べリアル・アット・シー EPISODE1』は、PlayStationRStore及びXbox Live マーケットプレースにて1,500円でダウンロードすることが出来ます. また『バイオショック インフィニット: べリアル・アット・シー EPISODE1』は『バイオショック インフィニット シーズンパス(※)』にも含まれています. 『バイオショック インフィニット シーズンパス』は現在Playstation及びXbox Live マーケットプレースにて2,000円で提供しており、アドオン・パック第1弾『クラッシュ・イン・クラウド』、本アドオン・パック『べリアル・アット・シー EPISODE1』に加えて、強力な武器のアップグレード、他では手に入らない武器のゴールドスキンと能力を高めることができるインフュージョンボトルや4つのギアなど盛りだくさんの特典を利用することができる大変お得なスペシャルパスです. 「本アドオン・パックはファンの皆様へのラブレターであり、ユーザーの皆様が抱くバイオショックの世界観を一新させる物語の始まりでもあります. 『べリアル・アット・シー EPISODE1』では、私たちは『バイオショック インフィニット』を含むバイオショックシリーズで描かれてきた海底都市ラプチャーの断片を使うのではなく、海底都市のほぼ全てを1から開発いたしました. 」とIrrational Gamesのクリエイティブディレクターであるケン・レビン氏はコメントいたしました. Irrational Gamesで現在開発中の 『バイオショック インフィニット:べリアル・アット・シー EPISODE2』(邦題未定)は、ユーザーの皆様がエリザベスに出会った瞬間から望んでいた希望が叶えられます. 彼女の目で世界を見て、数々の困難に立ち向かうのです. この『バイオショック インフィニット:べリアル・アット・シー EPISODE2』(邦題未定)では、ユーザー皆様は新たなストーリー、そしてステルス性に溢れた新たなゲームプレイを体験できます. ※追加コンテンツ「べリアル・アット・シー EPISODE1」の音声仕様につきまして今回の追加コンテンツの収録音声は国内版/海外版ともに技術的な理由のため、英語音声のみになります. 本編の仕様(日本語および英語音声を収録)とは異なりますので、ご注意ください. 字幕は本編同様に適切な日本語ローカライズを行っておりますので、ゲームの進行には問題ございません. (※)別売りの『バイオショック インフィニット』本編が必要となります. 8月25日(月曜日)の21時から配信される『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』公式ニコ生 にて司会を担当する声優の相坂優歌さんが、動画で挑戦する企画第4弾! 今回は"ストーリー"第3話に登場するジャッジゴーレムと、第6話に登場するマドロミドラゴンと戦った模様をオリジナルの動画を交えてお届けします. 『パズバト』とは、スマホ版『パズル&ドラゴンズ』の魅力を引き継ぎつつ、オンラインでのリアルタイム対戦に合わせたゲームシステムで、アーケードに登場したタイトルです. 前回の動画企画では週刊アスキーのつばささんと対戦し、見事勝利を収めた相坂さん. その勢いのままに、今回の挑戦も無事にクリアしたいところです. 挑戦前に『パズバト』のクリアファイルを持ってニッコリとほほ笑む相坂さん. 今回も勝利に向けて気合十分です! たくましく成長したチームメンバーを従えてジャッジゴーレムと再戦! まずは7月30日のバージョンアップで倒しやすく調整された"ジャッジゴーレム"に挑戦します. 以前よりもチームメンバーが強くなっていることもあり、余裕を持って勝利したいところですが... !? 動画ではカットになっていますが、ジャッジゴーレム戦前のトーナメントでは13コンボをたたき出す場面も! 相手が使ってくるスキルなどを解説しながら戦いを進めていきます. ジャッジゴーレムとまだ戦ったことがない人や、倒せなかった人も参考になる動画です. 相手のHPも少ないですが、こちらも残りライフが危険な状態にある、緊張感に満ちた戦いが展開. 残り12秒で敵の攻撃がくる前に最後の一撃をたたき込めるか!? いよいよ"ストーリー"第6話の強敵・マドロミドラゴンに挑戦! 続いて、相坂優歌さんは"ストーリー"第6話に現れるマドロミドラゴンとの戦いに挑みます. 第6話は3戦行う構成で、最初は天空の騎士・ヴァーチェら5体との対戦. 続いてマドロミドラゴン、最後にカクセイドラゴンと戦います. 最後のカクセイドラゴンはもちろん、第1~2戦も油断ならない相手です. "ノーコンティニュークリア"という目標を掲げた相坂さんは、見事この難関を突破できることができるでしょうか? ぜひ動画を観て彼女の戦いを応援してあげてください. 第1戦は天空の騎士・ヴァーチェらと対決. 相手の属性に合わせた攻撃と1体ずつの各個撃破がポイントです. ここでは画面左下の作戦切り替えボタンを使って相性のいい相手を攻撃しています. 第2戦はマドロミドラゴンの脇を固めるモンスターは狙わずに、マドロミドラゴンを集中攻撃. 相坂さんのライフがかなり減っていますが、先に相手のHPを削りきれるでしょうか!? 第3戦は、マドロミドラゴンが真の力を発揮した姿であるカクセイドラゴンが登場. カクセイドラゴンの強烈な全体攻撃をしのぎきることができるか!? 以上、相坂優歌さんが『パズバト』に動画で挑戦する企画の第4弾をお届けしました. 相坂優歌さんが出演する公式ニコ生 は8月25日 月曜日の21時から配信されますので、こちらもお見逃しなく! 巨人打線、阪神・能見を攻略 3回で降板「 相坂さんが『パズバト』に挑戦する次回の企画もお楽しみに.