4番・松井、古巣ヤンキースに無安打 大リ

大リーグは5日、各地であり、レイズの松井は敵地ニューヨークで2003~09年に在籍したヤンキースと対戦、4番右翼で先発したが、4打数無安打だった. 第1打席は遊ゴロ、第2打席は左飛、第3打席は一邪飛、第4打席は空振り三振に倒れた. 4番での出場は今季初めてで、右翼での出場はヤンキース時代の08年4月以来、4年ぶりだった. ブルワーズの青木はカブス戦に2番右翼で出場したが4打数無安打. 9回の守備で退いた. 内縁の夫を絞め殺し、遺体を切断して遺棄したとして殺人や死体遺棄罪などに問われている神奈川県平塚市、無職中山宏子被告(56)の裁判員裁判の初公判が3日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)であった. 弁護側は「殺害には被害者の同意があった可能性がある」として起訴内容を一部否認した. 検察側の冒頭陳述によると、中山被告は昨年9月16日ごろ、内縁の夫で無職志村寛治さん(当時66)の看病に疲れ、「殺せば楽になれる」と考えて平塚市内の自宅マンションでビニールひもで絞め殺し、遺体を切断. 市内の神社や駐車場などに遺棄したとされる. これに対し弁護側は、病気のため自力で立ち上がれなくなっていた志村さんが「もう殺してくれよ」と発言していたことなどから、殺人罪でなく同意殺人罪が成立する可能性があると主張した. 6日に結審し、7日に判決が言い渡される.