マックイーンの貴重な生前のインタビュー.

11日に死亡が確認されたアレキサンダー・マックイーンが、イギリスの雑誌「LOVE」2月号のインタビューで、ブランドの継続を希望する発言をしていたことがわかった. マックイーンは「今、40歳になったけど、自分自身の存在を超えて会社は存在して欲しいね. 大切なのは、メディアではなくて顧客だと思っている. 自分が死んだとしても、メゾンが継続されるといいね. 」と話していた. 一方、アレキサンダー・マックイーン社は、デザイナーの死亡を受け、今後のブランドの方向性については現時点では確定していない模様だ. WWD紙の報道によると、同ブランドを傘下に置くグッチ・グループの広報担当者は、ビジネスに関してや、今後の方針についての声明は発表していないとコメントした. ロンドン在住のフォトグラファー、デヴィッド・マックリーンによるエキシビション「shot by shooter」展が、11月25日(日)までの期間、ポール・スミス スペース ギャラリーにて開催中だ. デヴィッド・マックリーンは、ストリートスナップとポートレイト撮影を軸に、"Shooter(=撮影者)"という名で、日々ロンドンの人々を撮影. そして、アートディレクターのダニー・ハンターと共同で開設したブログ「 shot by shooter 」上でそれらをアップデートしている. 今回のエキシビションでは、ロンドンのストリートで撮影した写真に加え、今回のために特別に撮り下ろした、東京の街を背景にしたスナップも一堂にお披露目. 異なる個性が交錯する、ライブ感のあるエキシビションをぜひお見逃しなく.