デザイナーのラフ・シモンズ、かく語りき.

ジルサンダーのクリエイティブ・ディレクターを務めながら、自身のブランドも手がけるラフ・シモンズだが、このほどインタビューに応じ、どのように双方のバランスをとっているかについて語った. ラフは「2つのブランドの間でスイッチを切り替えることが大切だ. つまり、どちらのブランドで何をするかを把握し、しかも正しいタイミングで行動しなくてはならない」「ジルサンダーでできないことは、ラフ・シモンズで、というように、フレキシブルでいる必要がある」とした. また、どちらのブランドに対してでも、批評を聞く時は、未だに心穏やかでないとコメント. 「私は依然傷つき易く、折り合いを付けるのは難しい. ただ、批評は重要だとも考えている. デザイナーは孤立しがちなので、他の人たちの考えを聞くのは大切だし、それが成長にもつながる」と語った. 一方、ホルストンの新クリエイティブ・ディレクターに就任したばかりの、マリオス・ショワブは「デザイナーは、多芸多才でなくてはならないし、ビジネス面においてもクリエイティブ面においても成功する必要がある」とした上で、「自身のブランドを発展させる用意があり、ホルストンのデザイナーに就任するのは、とてもタイミングがいい. 新しいアイデアは、自身のブランドにも新しさを運んでくれる」と話した. フランスのブランド「パコ・ラバンヌ」は、ドイツ出身のリディア・マウアーがウィメンズウェアの新アーティスティック・ディレクターに就任したことを発表した. リディアは「イヴ・サンローラン」や「ジバンシィ」で経験を積んだ後、2011年11月に「パコ・ラバンヌ」に入社し、デザインディレクターを務めてきた. 彼女によるファーストコレクションは、2013年春夏パリコレクションでお披露目される予定だ. リディアは、「パリを象徴するメゾンのひとつでアーティスティック・ディレクターとして働くことができ、大変光栄です. デザイナーのパコ・ラバンヌは、それぞれの女性の特異性を表現する手段として、服をデザインしていました. 彼は芸術や建築に触発され、時代を超越したユニークかつセンシュアルなスタイルを考案した人です. 私も、そのクリエイティブ・スピリットを継続的に表現していければと思っています」と語った. 価値観近い結婚相手を紹介 リクルートが婚