秋田美人のお願い当てて 観光PRポスター

首都圏の観光客を呼び込もうと、秋田観光コンベンション協会(秋田市)が観光ポスターをつくり、JR東日本の首都圏主要駅に張り出した. 7人の「秋田美人」からのメッセージを当ててもらうクイズ形式で、ホームページ(HP)から応募すると、正解者100人に抽選で宿泊券などが贈られる. ポスターには、市内に住む女性7人の写真と、その脇に添えられた七つの空白の吹き出しがある. クイズは、女性の口の形から、吹き出しに入る「平仮名1文字」を推測してもらうというものだ. 7人の7文字をつなげると、あるメッセージが完成する. 「秋田の人が、県外の人に伝えたいお願いです」と担当者. 2月29日の応募締め切り後、3月1日からは、答えが入ったポスターを張り出す予定だ. クイズの正解者には抽選で、同市内のホテルペア宿泊券や秋田の特産品などが贈られる. HPのアドレスはhttp://akitacity.info/bijin/. 問い合わせは協会(018・824・1211)へ.

東京電力福島第一原発の事故原因を民間の立場で調べる「福島原発事故独立検証委員会」(民間事故調)がまとめた報告書は、官邸の初動対応が「場当たり的で泥縄的な危機管理だった」と指摘した. 委員長の北澤宏一・科学技術振興機構顧問は28日会見し、「官邸主導による目立った現場への過剰介入があった. そのほとんどは有効ではなかった」などと述べ、当時の菅直人首相ら官邸主導の介入による混乱が事態を悪化させたとの見方を示した. モンモンクレール サイズクレール サイズ 会見後、報告書を野田佳彦首相に手渡した. 報告書によると、官邸中枢は震災直後から東電や経済産業省原子力安全・保安院に強い不信感を抱いていた. 3月11日夜、福島第一に電源車を手配したが、接続コードがないなど東電の能力に不信感が募った. 福島第一原発に代替バッテリーが必要と判明した際、菅首相は自分の携帯電話で「必要なバッテリーの大きさは? 縦横何メートル? 重さは? ヘリコプターで運べるのか? 」などと担当者に直接質問して熱心にメモをとった. 同席者の一人は「首相がそんな細かいことを聞くというのは、国としてどうなのかとぞっとした」と述べた. 原子力安全委員会の班目春樹委員長は第一原発に向かうヘリで菅首相から「おれは基本的なことはわかっている. おれの質問に答えろ」と一喝された. 班目委員長は「私としてはもっと色々伝えたかった」「菅首相の前で大きな声で元気よく言える人は、相当の心臓の持ち主」と述べた.