楽天・田中、26日からメジャー球団と交渉

有田憲一】日米間で締結された新たなポスティングシステム(入札制度)を利用して大リーグ移籍を目指す楽天田中将大投手(25)と大リーグ球団との交渉が26日(日本時間同日夜)から始まることになった. 期間は米東部時間の来年1月24日午後5時(日本時間同25日午前7時)までの30日間. 複数球団で争奪か 大リーグの広報担当者がAP通信などに明らかにした. 新しい制度により、田中は楽天が設定した上限2千万ドル(約20億8千万円)の譲渡金を支払うとした全ての大リーグ球団と交渉できる. 交渉成立後、大リーグ球団から楽天に譲渡金が支払われる. 交渉が不調に終われば、田中は来年11月まで同制度を利用できない. プロ野球楽天田中将大投手(25)が24日、出身の兵庫県伊丹市から市民栄誉賞を贈られた. 優勝パレード後に本拠の日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)=仙台市宮城野区=で授賞式があり、行沢睦雄副市長から賞状などを受け取った. 田中投手は「幼少時代を伊丹で過ごして、野球に一生懸命打ち込んでいました」と言い、子どもたちに向け、「今の時間がすごく大事. 何かやりたいことを見つけて、頑張って欲しい」とメッセージを送った. 市民栄誉賞は、ロンドン五輪の女子柔道78キロ超級で銀メダルを獲得した杉本美香選手以来、2人目の受賞となった. 14日、大相撲九州場所5日目) 両横綱とともに全勝で走っていた豪栄道に、痛恨の初黒星がついた. 「とりあえず、相手の立ち合いを止めようとした」と踏み込んだが、ベテラン安美錦の張り手で出足を止められ、突き起こされたところに引き技. つんのめるように前に落ちた.